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自分のかなえたい未来を探求するワークショップ ―Panasonic Connect Mirai Trail 現地レポート―

皆さん、こんにちは! パナソニック コネクト、From the Inside編集部です。

パナソニック コネクトの取り組みを内側からレポートする当シリーズ。今回は、7月~10月にかけて当社が実施しているワークショップ、Panasonic Connect Mirai Trail の一日の様子をお届けします!

実際に現場で活躍する社員との対話や会社見学を通して、当社や仕事への理解を深めてもらうことを目的とした当ワークショップ。さまざまな職種の先輩社員の話を聞くことと自己分析のワークをグループメンバーと繰り返すことで、自分自身がより「かなえたい」未来を探求できるようにしています。
今年はオンラインとオフライン合わせて計8回実施予定ですが、取材をした8月初旬には、パナソニック コネクト本社(東京都中央区銀座)にて約84人の学生の皆さんが参加してくれました。

就職活動において大事なのは、企業にあわせて自分を作ることではなく、自分が積み重ねてきた資本(強み)や価値観を活かせる環境・仕事なのかという視点で企業を見つめること。
「自己分析」と「企業理解」の掛け算で企業との相性を考えることが大切になるため、当ワークショップのゴールとして「自分は何が好きなのか、得意なのか、どんな仕事や働き方に共感するのかという価値観を改めて考え、気付くこと」がはじめに共有されました。

パナソニック コネクトの事業領域やカルチャー改革をお伝えし、企業理解を深めてもらったところで、実際に働く環境を体感してもらうための職場見学ツアーと、最新技術やソリューションを知ってもらうためのCXC(Customer Experience Center)見学がスタート!

職場見学ツアーでは、お仕事中の樋口さん(CEO)、原田さん(CSO)に遭遇!フリーアドレスで、日頃から役員と社員が同じ空間で仕事をしている環境を体感してもらいました。

他にも、セミナー配信等を行っているオフィス内のスタジオや打ち合わせブースの見学をしてもらい、CXC見学では顔認証などの最新技術を実際に体験。自由時間でも熱心に展示物を眺める姿が印象的でした。

職場見学ツアー&CXC見学から戻ったあとは、先輩社員のパネルディスカッションが行われ、パナソニック コネクトを就職先に選んだ理由や仕事で苦労したこと、入社前と入社後のギャップなど、本音がざっくばらんに語られました。

続いて、より近い距離で自由に質問できるよう、少人数に分かれて先輩社員を囲む座談会が。興味のある職種と自身の専攻にギャップがある、といった悩みの相談や、入社後のキャリアプランの質問など、和気あいあいとした雰囲気のなか、時折笑い声も混ざりながら様々なトピックが会話されました。

座談会で得られた情報は4~5人の学生同士のグループに持ち帰って共有され、さらにそこで話し合った内容がグループの代表から全体に発表されました。
グループワークの最後には、一日共に過ごしたグループメンバー一人ひとりの素敵だな・強みだな、と思うことをお互いに伝える時間も。
少し照れくさそうにしながらも、メンバーの良いところについて、理由を丁寧に説明しながら伝えあう姿を見ていて、「自分の強みを知るためにも、まずは周りの人の良いところを見て学ぼうとする姿勢が大事なのだな。そしてワークショップに参加してくれた学生の皆さんは自然にそれが出来ているのだな」と感じました。

最後に、ワークショップの冒頭で各自記入してもらっていた、自分の強みやそこから繋がる未来を整理したシートを見つめ直してもらい、グループメンバーから教えてもらった自分の強みを含め、今回得られた気づきをそこに追記してもらって、ワークショップは終了しました。

実際にこのワークショップでどんな気づきを得てもらえたのか。現地でお聞きした声の一部をご紹介します! 
※記載している個人名は一部仮名です。

BtoB事業に関わりたいと思ってパナソニック コネクトに興味を持ってくれた鈴木さんは、「先輩社員から具体的な仕事の話を聞けたことで、自分がやりたいと思い描いていたことのその先で、さらにこういったこともかなえられるんだ!という発見を得られました」と語ってくれました。
パナソニック コネクトの印象については、「ワークショップに参加する前からそういった話はよく耳にしていたのですが、社員同士のコミュニケーションがとてもフラットで雰囲気が良い、というのを今日肌で感じることが出来ました」という嬉しい気づきも!

「情報技術を専攻している自分にはSE(システムエンジニア)しかできないと思っていたけれど、座談会で先輩社員と話す中で、設計などの職種もできると分かって、選択肢が広がりました!」と語ってくれた長田さん。
もともと人をまとめるのは得意ではないと思っていたけれど、今回のワークショップのグループワークでリーダーを務めてみて、チームで何かをすることの楽しさにも気づくことができたそうです。
「パナソニック コネクトはパナソニック株式会社の子会社だと思っていたので、並列な事業会社同士であるということを知ることができたことも大きかったですが、それ以上に、先輩社員と交流する中で、この人たちは建前でなくて本当に前向きに仕事に向き合っているのだなということを感じ取ることができたことが、とても貴重な体験になりました」

機械工学を専攻する柳川さんは、海外旅行に行った際に成田空港でパナソニック コネクトの顔認証ゲートを体験したことがきっかけで、当社に興味を持ってくれたとのこと。
同じ専攻の周りの人たちが設計開発や研究開発の道に多く進むなか、柳川さん自身はもっと色々なことに挑戦したいという思いがあったので、就活当時に同じ思いを持っていたという先輩社員から話を聞けたことが良かったと話してくれました。
「今回ワークショップに参加してみて、チームで協力して何かをしたいという自分に気づけたので、設計や研究だけではなく、SEのような道もありだなと思いました。就活において、自分の専攻ではなく、自分がやりたいことを軸に業種を見てみようと思います!」


当ワークショップの取材をするなか、真剣にワークに取り組む皆さんの姿を見ていて、就活生だった頃の自分の姿が重なりました。
「どうして私、パナソニック コネクトに就職したんだっけ?」
思い返すと、そこにあるのはやはり、「自分が今までの人生で大切にしてきた考え方や、一生懸命育ててきた強みを、この場所であれば活かせると思ったから」。
あの時の気持ちを思い出し、そのうえで、今の自分の強みや価値観は何か、をふと立ち止まって考えてみることは、実は私たち社会人にこそ必要なことかもしれません。

10月に実施される第7回目、第8回目の参加は9月27日まで募集していますので、下記リンクからエントリーが可能です。自分の「好き!やりたい!」を仕事にどうつなげるか。それを考えるためのきっかけづくりにしていただければ嬉しいです!
インターンシップ・ワークショップ Panasonic Connect Mirai Trail - インターンシップ - パナソニック コネクト採用サイト