会社の仲間として選手を応援できる喜び:クイーンズ駅伝 現地応援参加レポート
皆さん、こんにちは! パナソニック コネクト、From the Inside編集部です。
パナソニック コネクトの取り組みを内側からレポートする当シリーズ。
今回は、2023年11月26日に仙台で開催された、第43回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝)の現地レポートをお届けします。
パナソニック コネクトは、パナソニック女子陸上競技部(愛称:パナソニックエンジェルス)とスポンサー契約を結び、GOLD PARTNERとして活動をサポートしています。
大会当日は、全国の拠点からCONNECTer(パナソニック コネクト社員)が仙台に駆け付け、同じくGOLD PARTNERであるパナソニック オートモーティブシステムズ株式会社の社員の皆さんや、東北地区、首都圏地区を中心としたパナソニックグループの社員の皆さん、OB会の皆さんと一緒にチームを応援しました!
6名の選手が襷をつなぐ42.195kmの駅伝コース。総勢約800名の皆さんが応援団となり、10カ所に分かれて各区間を走る選手に声援を送ります。
選手通過予測時刻の一時間ほど前から各応援場所に集合し、応援グッズの用意や、応援の声出し練習など、準備は万端!
選手の姿が見えてくると、選手の名前を叫び、応援する声が青空に高く響きました。
事前練習の時よりも大きく、熱意のこもった声で必死に応援し、それだけ目の前を走る選手の姿に皆の胸が熱くなっているのだと分かります。姿が見えなくなってもしばらく名前を叫び続け、選手が走り抜けた方向に向かってエールを送りました。
各応援場所での応援を終えると、皆で急いでゴール会場の仙台市陸上競技場へ。
続々と応援団が競技場に集結し、約300名からなるパナソニックブルーの集団はまるでさざめく海のようで、その迫力に圧倒されました。
パナソニックエンジェルスOGの音頭で改めて応援の声出し練習が行われ、皆が心を一つにして、アンカーの森田選手が競技場に現れるのを待ちます。
4位で競技場に入ってきた森田選手の姿が見えた瞬間、皆がわっと立ち上がりますが、その直後に、さらに大きい歓声が沸き起こりました。森田選手が前を走る選手を追い抜き、表彰台圏内の3位になったのです!そして2位との差をどんどん詰めていきます。
思わずこみあげてくるものがあり、カメラを構える手が震えました。応援団のなかには、涙を流しながら大きな声でエールを送り続けている人も。
勢いを加速させたまま森田選手がゴールを駆け抜け、3位入賞!
割れんばかりの拍手で、応援団は選手の皆さんの雄姿を称えました。
その後、パナソニックグループ閉会式が行われ、選手や監督、運営部の皆さんから、応援団への感謝の気持ちが伝えられたほか、パナソニックグループCEOの楠見さんや、パナソニック コネクトCHROの新家さんから挨拶があり、興奮冷めやらぬなか、クイーンズ駅伝は終了しました。
ここからは、応援に駆け付けた、CONNECTerの皆さんの声をご紹介します!
当社には「サポーター職場」の制度があり、パナソニックエンジェルスを始めとしたスポーツ選手の競技活動を応援し、支援する職場が多数存在します。
選手が現役のときは、皆で大会に応援に駆け付けたり、職場での交流の機会を設けたりと、定期的にコミュニケーションを取るほか、競技活動引退後は、選手がそのサポーター職場に配属されて勤務するという仕組みになっています。
今回の応援の現場にも、そんなサポーター職場の皆さんや、サポーター職場の人から声をかけてもらって参加してみた、というCONNECTerが大勢いました!
もともと駅伝好きというSEの森田さん。コロナ禍が落ち着いて現地で応援するのをずっと楽しみにしていたとのこと!職場にはパナソニックエンジェルスOGの方がいらっしゃり、選手の方々の日々の努力について、よく耳にするそうです。
同じくSEの手島さんは、今まで駅伝について何も知らなかったけれど、サポーター職場で働く知人に「一緒に応援に行こうよ」と誘ってもらったことをきっかけに参加したと話してくれました。
音響システムSEの山内さんも、初めての現地参加にワクワクしていると語ります。
「スポーツは、自分がプレーしたことのある競技や、もともと好きな競技でないと、なかなか興味を持つきっかけがないかなと思いますが、パナソニックエンジェルスのように、会社で応援しているという親近感のあるチームのおかげで、あまり詳しくなかった競技にも興味が広がって、とても良いなと思っています」
続いてお話を聞けたのは、横浜や汐留など、首都圏拠点の労働組合メンバーの皆さん。
パナソニック コネクトが一丸となる「ONE CONNECT」の想いで応援しに来ました、と話してくれました。なかには、もう何十年も応援に来ているという方も!
「選手の皆さんからは、いつも笑顔と元気をもらっています。最近リアルのイベントがずっとなかったので、一つのことに向かって皆で応援できるということはすごく良いことだと改めて思いますね」
現在は人事総務本部に勤務している、パナソニックエンジェルスOGの津田さんにもお話を聞くことが出来ました!
現役当時は、サポーター職場の皆さんの応援がとても力になったとのこと。
「娘のように可愛がってもらい、大会の度に現地まで応援に駆けつけてくれました。選抜選手になれなかったときでも、『頑張ったね』と言ってもらえて、本当に温かい職場だったと感謝しています」
沿道からの応援団の声や表情は試合中の選手にもしっかり届いています、と津田さんは話します。
「名前をたくさん呼びながら応援してもらうことで、本当に心から想ってもらえているのだなと感じ、励みとなっていました」
皆で一つになって応援するというスポーツの力を強く感じた今回の取材。
活気あふれる大会の空間は、選手の皆さんの活躍はもちろんですが、選手を支える運用部門の皆さんや、全国から集まった応援団の皆さんなど、あの場にいた全員の想いと行動が繋がることで出来上がった空間だと思います。
選手の皆さんが社員のサポートに感謝しているのと同時に、社員の皆さんも、身近に選手がいてくれるからこそ体験できる経験に感謝していることが伝わってくる取材でした。
From the Inside編集部はこれからも、CONNECTerが一丸となって前進する「ONE CONNECT」の想いを発信して参ります!
パナソニック コネクトがGOLD PARTNERを務める(2023年現在)、パナソニック女子陸上競技部(愛称:パナソニックエンジェルス)の紹介はこちら!
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