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世界をつなぐ、デジタルエンターテインメントの架け橋になる

それぞれの働く現場でいきいきと活躍する社員を紹介する「Meet the CONNECTer」。今回登場するのは、パナソニック カナダで販売/マーケティング業務を担当し、日本の本社と連携して製品開発をサポートする河村 有莉さんです。デジタルエンターテインメントが人々にもたらす感動や喜びを追求し、グローバル市場で活躍する河村さんのチャレンジする姿をお伝えします。


河村 有莉
2019年新卒入社後、メディア&エンターテインメント業界向けのプロジェクター、ディスプレイ、プロ用カメラを扱う部門に勤務。2022年よりパナソニック カナダに異動し、販売およびマーケティング戦略、サプライチェーン管理、製品開発サポートを担当する。



デジタルクリエイティブを担う使命とやりがい

編集部:日本でキャリアをスタートし、パナソニック カナダで2年目を過ごされていますが、現在の仕事について教えてください。
 
河村:私の任務は、日本の本社とパナソニック カナダのビジネスをつなぐことです。カナダにおけるセールス全般と、マーケティング戦略の策定と実行、サプライチェーンの管理に携わっています。さらに、顧客の声を集約して日本の本社に届けることで、次の製品開発をサポートすることも、大事な任務の一つ。カナダのデジタルエンターテインメント市場に、より深くパナソニックブランドを浸透させていくことが、私の使命だと自負しています。
 
編集部:カナダのデジタルエンターテインメント市場を開拓するうえで、モントリオールが大きな意味を持つ都市だそうですね。
 
河村:はい。モントリオールは、カナダで2番目に人口の多い街であり、世界のデジタルクリエイティブ業界では極めて重要な都市と位置付けられています。アーティストやクリエイターが集い、スタジオが充実した数多くのコミュニティがあります。その多くがグローバルにビジネス展開していて、世界有数のデジタルエンターテインメント拠点といっても過言ではありません。
 
このダイナミックな環境で、私たちのチームは様々なアーティストやクリエイターとコラボレートしています。パートナーである彼ら彼女らの創造性と、パナソニック コネクトの高い技術力が融合して、エンターテインメントをさらなる高みへと引き上げます。ビジネスを成功に導くたびに、このやりがいに満ちたミッションにワクワクしないではいられません。そして、このムーブメントをカナダの他の市場にも波及させていこうと、積極的にアクションを起こしています。

エンターテインメントの力が、私のモチベーション

編集部:仕事をする上でモチベーションになっているものは何ですか。
 
河村:ビジネスを力強く推進させる私の原動力は、エンターテインメントの力です。人々に感動を与え、喜びをもたらし、永く記憶に刻ませる、エンターテインメントが秘めた力。私たちが技術と創造性を結集して創り上げたインスタレーションアートやショーに訪れたお客さまの日々を心豊かにし、その笑顔を見ると、もっと楽しんでもらいたいという気持ちが湧き上がってきます。
 
デジタルエンターテインメントの世界は競争が激しく、お客さまが求めるものも刻々と変化しています。お客さまの期待を超える「次」を提供するために、私たちは立ち止まることなく、革新し続けなければいけません。カナダ、日本、世界中のパナソニックの仲間たち、そして、素晴らしいクリエイティブパートナーと協力すれば、不可能はないと確信しています。
 
また、プライベートでも、私は美術館やミュージカル、コンサートなどを訪れることが大好きです。オフィスのあるトロント近郊は、こうしたエンターテインメントを簡単に楽しむことができるので、とても気に入っています。
 
編集部:好きなエンターテインメントの分野で活躍する河村さんの毎日が目に浮かぶようです。現在の働き方についてご紹介ください。
 
河村:トロントの西隣りのミシサガにあるオフィスへ週2、3日出社し、その他の日はリモートワークという働き方が定着しました。リモートワークでは、チームメンバーと電子メールやオンライン会議、電話でやり取りしています。営業担当者とは毎週定例で電話連絡を取って、リモートであっても緊密な協力体制ができています。
 
パナソニック カナダのトピックとして、2022年、オフィス内に体験型ショールームを設置し、多くのお客さまにお越しいただくようになりました。この価値ある時間を最大限活かそうと、出社日が以前にも増して楽しいものになっています。

視野を広げ、学びを推進してくれるコネクトの企業文化

編集部:パナソニック コネクトで働くことの魅力は、どこにあると感じていますか。
 
河村:グローバルな視点を持つことができること、これが大きな魅力だと思います。実際にカナダで働く機会を得て、様々なバックボーンを持つ仲間とチームを組み、協力しながらプロジェクトを推進する達成感は、言葉では表しきれません。物事に対して視野が広がったなと実感しています。
 
入社以来、この4年を振り返ると、社会人としてだけでなく、個人としても成長させていただきました。それは、志があれば様々なことを学ぶことができ、スキルアップのための機会を提供してくれるパナソニック コネクトの企業文化によるものだと思います。
 
編集部:河村さんの場合、その一つがカナダ赴任ですが、他に印象的だった学びなどありますか。
 
河村:Udemyというグローバルな有料オンライン学習プラットフォームがあり、パナソニック コネクトでは会社負担で利用することができます。私はPower BIというツールを使って、英語で効果的に伝えるビジネスコミュニケーションを修得しました。身に付けたストラテジーの立案・議論・共有のノウハウは、カナダでの業務にも役立っています。
 
編集部:日本とカナダで仕事をしてきて、職場環境の違いは感じますか。
 
河村:ビジネスの向き合い方に関しては、日本もカナダもなく、One Panasonicだと実感しています。どちらの職場でも、誰もがお互いにサポートし合い、アイデアや創造性を惜しみなく共有するのです。新人の頃、日本の本社で感じた協力の精神が、カナダのオフィスにも同様に息づいていて、協力する姿勢を二つの国で経験できました。

さらなるスキルアップを目指し、グローバルビジネスに貢献する

編集部:グローバルに活躍する河村さんの今後のキャリア目標をお聞かせください。
 
河村:働くうえで、自己研鑽と人とのつながりを大事にしています。今後もカナダ市場でのビジネスと運営の専門知識をさらに高めると同時に、チームメンバーとの連携を一層緊密なものにしていきたい。そして、現地のステークホルダーの皆さまとの関係を深めることで、お客さまが喜ぶ高次元のサービスを提供したいと考えています。
 
そして、長期的なビジョンとしては、カナダ、日本、その他の地域をつなぐ架け橋としての役割を果たすことです。国や地域を超えたコミュニケーションとコラボレーションを推し進めながら、カナダで得た知見を活かし、パナソニック コネクトのグローバルビジネスに貢献したいと思い描いています。
 
編集部:河村さんのますますのご活躍を期待しています。

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